こんにちは!『cultiba(クルティバ)』オリーブオイルの竹本です。
オリジナル オーガニック オリーブオイルで『人と環境にやさしい最高の食生活』をお届けしています。
今回は『地中海食と心血管』について。
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地中海地域における食事摂取量の調査は、1948年にギリシャ政府の主導で初めて行われました。
植物性食品(穀類、豆類、ナッツ類、芋類、野菜、果物)が総エネルギー摂取量(TEI)の61%を占め、動物性食品(肉、卵、魚、乳製品)はTEIの7%で、オリーブオイルが主に使われていた。
1950年代、アンセル・キーズ博士はアメリカ、イタリア、スペイン、イギリス、日本、オーストラリア、カナダで調査を行い、食事、血漿コレステロール、冠動脈疾患(CHD)の間に関連性があるのではないかという仮説を立てた。
1958年から1964年にかけて、キーズ博士と共同研究者は、7カ国(フィンランド、ギリシャ、イタリア、ユーゴスラビア、日本、米国、イタリア)の16のコホートに40~59歳の男性を登録し、15年、そして25年、50年の追跡調査を行った結果、飽和脂肪摂取量とCHD死亡率との間に強い正の関係が認められ、地中海式食事指数との間に負の関係が認められた。
1975年、キーズ博士夫妻は「How to eat well and stay well, The Mediterranean way」という本を出版し、地中海式食事法を広めた。
45年間の追跡調査の結果、CHDによる死亡のない寿命は、フィンランドよりもクレタ島の方が12.9年長かった。
CHDの発症率とリスクに対する地中海式食事法の保護効果は、PREDIMED研究や、最近のいくつかのメタアナリシスで集められたコホート研究で確認されています。
地中海式食事法は持続可能であり、ユネスコの無形文化遺産として認められています。これは、アンセル・キーズ博士とその共同研究者全員に捧げることのできる最も美しい敬意です。
Mediterranean Diet and cardio-vascular health: an historical perspective
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34125418/
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『cultiba(クルティバ)』オリーブオイル
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竹本(たけもと)
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