最近、ツイッター上の「#オリーブオイル」のタイムラインに「オリーブオイルの選び方」の動画が流れてきたのでチェックしてみました。大人気なくて恐縮ですが、良かったら、照らし合わせてみてください。笑
少し長くなってしまいました。こういうのを読まれるのは、おそらく業界関係者のみだと思うので、意義があるのか謎ですが、私の理解にも誤りがございましたら、ご指摘くださいませ。
では、下記をご覧ください。
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(誤)細かく分ければ約10種類
→国際オリーブ協会では9種類
(誤)日本で流通している3種類
→JAS規格としての食用オリーブ油は、2種類。
(誤)ファインバージンオイル
→現在では単にバージンオリーブオイルです。
(誤)ピュアバージンオイル
→ピュアオリーブオイル
→さらに最近、オリーブオイルに改訂されました。
(誤)酸化度を示す酸度
→正確には、搾油前の実の品質指標
→その他に、過酸化物価、K270吸光度、K232吸光度とそれぞれ異なるタイプの酸化度合いを測る検査指標があります。
(誤)JAS基準では酸度2.0%以下
→酸価2.0(mg)以下
→%に変換するなら約1.0%
(誤)理化学的にも官能的にも、全く欠陥のない
→欠陥全くなしは官能検査で、理化学的には各成分に基準があります。
(誤)説明ポイントの6つ(表)
→高品質なものでも、様々な作られ方をしています。
→高品質/普及品ではなく、スピーカーの推奨/非推奨
(誤)最低でも0.5%
→ただただナンセンス
(誤)地面に落とさないので痛まない
→一般的には、落としても痛まない様にネットを敷きます。
(誤)手摘み
→国際的には、熊手なども手摘みと言います。
(誤)実際には機械
→機械にも、手摘みに含まれる小道具的な機械から、幹を揺らす機械、洗車機の様に実を収穫していく機械と、いろいろあります。
(誤)生産効率
→まとめて運んでも12時間以内に搾油できます。
→ポイントがずれ過ぎていて、これ以上は割愛。
(誤)コールドプレス
→最近の設備ではほぼ、コールドエクストラクション
(誤)30℃未満
→27℃以下
(誤)時間がかかり
→搾油率が変わる。(ある意味、時間ですが…)
(誤)化学溶剤を使う
→精製オイルの場合
(誤)JAS規格では、混ぜ物もエキストラバージンと名乗っていい
→JAS規格にも、食用調合油という規格があります。
(誤)千円以下は混ぜ物と思っていい
→さすがにそこまでひどくはない。(250mlと仮定)
(誤)有機栽培も低温圧搾も有名無実
→充填時において高品質であっても、輸送〜保管の流通過程において、適切に管理されていないと劣化してしまうから。
(誤)オリーブオイルのほとんどが偽装品
→オリーブオイルを語るほとんどのYouTuberが偽証人
(誤)よく見る、商品Aと商品Bの検査結果(酸度)が良好
→精製オイルを混ぜているから。
以上。
たけもとりゅうじ
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~人と環境にやさしい最高の食生活を~
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