02. 自然派ブランド “cultiba クルティバ”とは

cultiba(クルティバ)の語源は、cultivate(耕す)です。

産地の生物多様性、自然循環を大切にする様子を表現しています。大地への敬意から始まり、農作物の由来を辿り、人と環境にやさしい毎日に寄り添う。これがOoobb(ウーブ)オリジナルの自然派グルメブランド『cultiba』です。

 

例えば、オリーブオイルについて…。

▼スペイン南部アンダルシア州

石灰岩の美しいカルスト造形の急な斜面が広がるスブベティカス山脈自然公園内に、世界で最も気候風土に恵まれた環境があります。オリーブオイルの世界的名産地“プリエゴ・デ・コルドバ”です。

夏暑く乾燥し、冬は寒い。高度600〜800mの高品質オリーブに最適なエリアに、『cultiba』のオリーブオイルを生産するエル・アリマディゾ農園は広がっています。標高1570メートルを誇り、コルドバ県で最も高いラ・ティニョーサ山の中腹です。

樹々の間隔を広く確保して、灌水はせずに、伸び伸び逞しく育てることで、山々の微気象とアルカリ性白亜質の風土を活かした複雑性保持に成功しています。

 

▼自然循環の一部を担うオリーブ

水が必要な春になると、湧き水が小川を作り、自然循環の中で花を咲かせる自然な生態系は、オーガニック100%へのこだわりと、人と環境にやさしい哲学が支えています。全てはオイルの品質にこだわるが故。

名産地プリエゴ・デ・コルドバ内で比較しても、現地市場価格の2倍以上の価格で取引されている希少なオリーブオイルだからこそ、産地指定を超えた農園指定、さらにcultiba専用エリアが設けられています。

 

▼生産工程における品質管理ポイント

・収穫は、実を傷つけない手摘み

・世界一の表彰を受けている最寄りの搾油所を利用

・オーガニック専用レーン使用

・気温の下がる日暮れ後、練り込み、搾油

・約24.0℃、約40分のマラクシング

・コールドエクストラクション

・最長12時間以内に搾油を終え、貯蔵中の発酵を防止

・ステンレスタンクにて、自然落下で濾過

・遮光ボトルに充填

・定温に温度管理された状態で、輸送、保管

 

▼品種は、ピクーダ種とオヒブランカ種をブレンド

ピクーダは、完熟フルーツやナッツを思わせるバランスのとれた甘みが特徴で、南国系のレトロネーザルにはセクシーさがあり、特有の苦味を秘めます。オヒブランカの特徴は、フローラルな香りと、アーティチョーク・青トマト・青リンゴのグリーンな風味、わずかにピリッとする胡椒の様なスパイシーさ。世界最高峰の風土で伝統的につくられている抜群の組み合わせです。

さらにスペインのフーディー達に一番食されているオヒブランカは、際立つフルーティさのみならず、オレイン酸含有率の高さから食事療法にも適した品種と言われている品種な上、ピクーダとブレンドされた完成品はポリフェノールなどの天然の抗酸化成分も多量含むので、天然の品質保持機能が働きます。

『cultiba』のエキストラバージンオリーブオイルは、家庭に常備すべき一本に照準を合わせて、これら2品種の、さらに収穫期の微妙に異なるグリーンオリーブとベライゾンオリーブ、パープルオリーブをブレンドしています。

特にピクーダ種はトロピカルフルーツを重合わせる黄や赤の混じった特殊な色味の変化を見せ、山の上の最高立地に根を張るセンテナリアンツリー(樹齢100年〜)は、絶滅の危惧に瀕している希少種。

上品かつ繊細で使い勝手の良い、気分の上がる風味は健やかなライフスタイルのメインオイルにぴったり。家庭に常備して、五感と細胞をアップデートしませんか?

 

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