【TW】ドイツのオリーブオイル市場攻略を参考に
気になった記事を読んで沸いた独り言です。
ツイッターからの転載になります。
『A la conquista del mercado alemán de aceite de oliva』
記事はこちら:http://bit.ly/387rZrj
いわゆるローカライズ。国や市場によって、消費者の個性も、風味の好みも異なるのは、オリーブオイルも同様。
トップクオリティの生産者にしては珍しく、日本市場のみにブランド展開するパートナーを持つ身としては、グローバルブランドに負けるわけにはいかない。
安定したトップクオリティを毎年維持しつつも、年毎の風味の変化を楽しんでもらいたい一方で、顧客や市場の好みへ寄せていく企業努力も欠かさない。これができるブランドが他にあったら知りたい。
基本は風味・健康・環境(美的景観・生物多様性)を全部取るプロダクトアウト。これを日本人の感覚で、ナチュラルで手に馴染むボトルに。徐々に好みに寄せていくのは、年毎にゆっくり。
記事にあるドイツでは、官能的に知覚される部分が重視されるようです。これは当たり前のようで、日本では、酸度や認証や表彰など、視覚化された情報に依存しているように感じます。
シンプルにオリーブオイルに関して未熟なのと、国民性と。これを改善しないと、市場に流通するクオリティも変化しないと予想される。
まずは味覚・嗅覚をはじめとした五感のアップデートを試みます。そこで「これ!」というとっておきのオリーブオイルがない人に照準を合わせてブレンドしました。
トップクオリティをリーズナブルに。毎日の生活に取り込みやすいフルーティなオイル。これを基準にできれば、多様な産地・品種・流通を冒険するのも怖くないと思いまして。
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竹本龍次🫒オリーブオイル@ooobber
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