こんにちは!『cultiba(クルティバ)』オリーブオイルの竹本です。
“味わう人”と“もてなす人”へ、オーガニックオリーブオイルを作って販売して、『人と環境にやさしい最高の食生活』をお届けしています。
今回は『オイルの容器』について。
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まずペットボトルは避けましょう。プラスチック特有の臭いがオイルに移るので、風味を楽しむオリーブオイルとしては致命的です。さらに、わずかに空気を通しますので酸化リスクを高めることになります。
缶もしくはガラス瓶がおすすめですが、より遮光性に優れる缶は使い勝手が悪いため、通常飲食店さま向けに大容量のものが使われ、近所のお店には使い勝手が良く、保存にも程よいガラス瓶が並びます。
ガラス瓶の中で考えると、透明よりは遮光瓶がいいのですが、ご家庭で棚の何に保管することを考えると、クリアのまま商品棚に並ぶものはNGですが、クリアボトルだけど箱に入っているものはOKとなります。ボトルの種類より、中身の品質が大切です。
中身の品質を考えると、1ヶ月程度で使い切れるサイズを選ぶことが大切でもあります。これは品質により全く異なるのですが、目安です。スーパーマーケットオイル(低品質)であれば、1ヶ月も経つと既に傷んでいることが往々にしてありますが、高品質なものでも、100%のポテンシャルを発揮できる期間は1ヶ月程度と捉えています。これは好みにもよります。
高品質であれば、開栓後に数ヶ月、半年と経っても十分美味しいですが、オイルは長持ちさせるより、高回転させる方がヘルシーかつスマートなので、総合的な判断として1ヶ月が目安になります。
オイルの品質とは別の観点ですが、首の長いボトルがあると、一度試して欲しいです。弊社もそのタイプ(“リリカ”)を採用しているのですが、これが見た目もエレガントな上に、注ぎやすくて、使っていて気持ち良いです。
ついでに、外観からじゃ見分けがつきませんが、開栓後は中栓にも注目です。どばーっと出ちゃうものはハズレ、少しずつ出るようにコントロールされたものはアタリです。風味の好みはもちろん、デザインや注ぎやすさも含めて、楽しいオリーブオイルと出会えることを願っています。
使った後にオイルが垂れ、ボトルがオイルまみれになると、非常に残念なので、キレの良いものはもちろん。長く使うほど、キレはわるくなるので、この観点からも250mlボトルが使いやすいですね。
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※告知:『cultiba(クルティバ)』オリーブオイル
ぜひ、メインオイル候補として“箱(6本入)”でお試しください!経験上、数ヶ月間で、高品質の基準を体得できる上、毎日が一層楽しくなります。
“数十万円”をかけて講義を受けるよりも、実践的に味覚が養われる方法として、おすすめです。良質な脂質は、美容と健康にも欠かせません。その良し悪しを自分で判断できると、悪質な脂質から身を守れるため、安心です。
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竹本(たけもと)
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